(Illustration - Shutterstock)

獣医に行く最後の日、飼い主に手を伸ばした猫の写真がインターネット上で広く共有される

人生とは友人とともに歩む旅のようなものです。でも、旅が終わるときには友人に別れを告げなければなりません。このことは私たちの心を憂鬱にさせます。

そして、生活に寄り添ってきたペットにお別れをするのは最も辛いことです。

アンドリュー・バーンハードは、同じ名前のアンドリューという年老いた彼のを最後に獣医に連れていく際に撮った感動的な写真を投稿しました。写真では、その猫はこれが最後のお別れになることをほとんどわかっていたかのように、車の中で飼い主に”手を伸ばしました”。これが最後の大事な思い出になりました。

 

バーンハードによると、15歳の灰色の猫は高校、大学、医学専門学校、研修医期間を含む彼の人生の節目を共にしてきました。

「アンドリューは私の子どものようだった。とても良い子で、誰に会っても喜んで、犬とけんかをしてもいつも勝っていた。ずっとそばにいたがる子だった。でも、最後には弱々しくなってついていけなくなったんだ」とバーンハードは述べた。

「年をとったし、去年病気にもかかった。いつもゴロゴロ鳴いていたアンドリューが鳴かなくなったとき、その時がきたことが分かったよ」

Illustration – Shutterstock/Susan Schmitz

バーンハードの投稿した写真への反応で、300人を超えるユーザーがコメントし、共感を表し、自分たちの亡くなったペットの話を共有しました。

心のこもったコメントに対し、バーンハードは、「アンドリューの物語が続いていることをとてもうれしく思うよ。アンドリューは私に大きな幸せをくれたからね。アンドリューが他の人たちもペットの思い出に浸してくれる存在であり続けてくれることを願っているよ」と述べました。

 

(大紀元日本ウェブ編集部)

関連記事
よもぎと小豆は、漢方と日常生活において重要な役割を果たしてきました。二つの組み合わせはその味に魅力があるだけでなく、そのユニークな性質を活かして体のバランスを整えてくれます。
この若草色の団子は、ただ目で楽しむだけでなく、桜の花々とともに季節の風情を一層引き立てます。
築200年の荒れ果てた家を購入し、5年かけて新しい命を吹き込んだ米国イリノイ州の夫婦は「それだけの価値があった […]
現代社会は、ストレスや様々な疾患に直面しており、多くの人々が健康への不安を抱えている状況にあります。しかし、私たちの身近な食材には、そんな不安を和らげる力を持つ意外なヒーローが存在します。それが「キャベツ」です。
SARS-CoV-2(新型コロナのウイルス名)のスパイクタンパク質が抗がん作用を妨げ、がんを促進する可能性があることが、最近発表されたブラウン大学による細胞研究のプレプリント(査読前原稿)で明らかになった。