米、予定通り9月1日に対中関税発動 猶予期間なく輸送中製品も対象

[ワシントン 30日 ロイター] – 米税関国境警備局(CBP)は30日、週明け9月1日に発動される対中制裁関税について、猶予期間は設けられず、現在輸送中の製品も対象になると官報で明らかにした。

CBPは、対中制裁関税第4弾の一部が予定通り米東部時間9月1日午前0時01分(日本時間午前9時01分)に発動されるとした。

関税の発動は2段階で行われ、今回対象となるのはスマートウオッチや薄型テレビ、靴など。残りは12月に発動し、携帯電話、ノート型パソコン、おもちゃ、衣類などが対象となる。

▶ 続きを読む
関連記事
米沿岸警備隊は、ベネズエラから出港した石油タンカーを拿捕した。トランプ大統領による同国への「完全封鎖」宣言後、2隻目の押収となる
日本の参議院議員・北村晴男氏は次のように述べた。日本や西側諸国では、肝臓や腎臓の移植は一般的だが、待機期間は通 […]
高市首相は中央アジア5か国と初の首脳会合を開催した。「東京宣言」を採択し、3兆円規模のビジネス目標やODA締結を含む「東京イニシアティブ」を立ち上げ、互恵的なパートナーシップの新時代を切り拓く
米軍は12月19日、米兵ら殺害への報復としてシリアのISIS拠点を空爆。トランプ大統領指揮のもと、精密誘導弾などを用いた大規模作戦を展開した。ヘグセス国防長官は「復讐の宣言」とし、断固たる姿勢を強調した
トランプ政権が「拘束と釈放」政策を全面的に廃止した結果、違法越境者の数が継続的に減少している。一方で拘留費用がかさみ、1520万ドル(約24億円)にも及ぶとされる。