北朝鮮が米国務長官の発言批判、協議開催が「一層困難に」

[ソウル 31日 ロイター] – 北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)第1外務次官は、ポンペオ米国務長官が「北朝鮮のならず者の振る舞い」と発言したことについて、米国との協議開催をいっそう困難にしたと非難した。国営朝鮮中央通信社(KCNA)が31日に伝えた。

ポンペオ長官は27日に米インディアナ州での会合で「北朝鮮のならず者の振る舞いは看過できない」と発言していた。

崔氏は談話で、ポンペオ氏のコメントは理不尽で挑発的だとし、「同氏がこれほどまでの発言をしたことで、開催が見込まれていた米朝実務協議をいっそう困難にした」と批判。

▶ 続きを読む
関連記事
JPモルガンCEOジェイミー・ダイモン氏は「AIは一部の職を奪うが、働く場そのものを奪うわけではない」と指摘した。必要なのは、批判的思考やコミュニケーション能力などAIには置き換えられない力を身につけることだという
中共が20年以上続けてきた制裁を武器にした外交が、世界で深刻な反発を呼んでいる。短期的には効果があるように見える一方、国際的な不信を招き、各国が協調して対抗する動きを生んでいるとの指摘がある
ベネズエラ野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が変装し軍検問を突破、漁船でカリブ海を渡りノルウェーへ。娘の代理受賞後自ら到着、トランプ政権支援を認め平和賞を国民と米大統領に捧げると述べた
米国の入国審査が、かつてないレベルで厳しくなろうとしている。日本を含むビザ免除国からの旅行者であっても、今後は過去5年分のSNS履歴や家族情報、生体データまで提出が求められる見通しだ。
臓器収奪、弁護士の失踪、信仰への弾圧。各国で開かれた集会やフォーラムでは、中共による組織的迫害が改めて告発され、人道に反する罪の責任を問う声が一段と高まった。