英ジョンソン政権、上院での離脱延期法案阻止を断念

[ロンドン 5日 ロイター] – 英ジョンソン政権は、議会下院が可決した、合意なき欧州連合(EU)離脱の回避を狙った法案について、上院(貴族院)で阻止することを断念した。

同法案が上院も通過して成立すれば、EUと再交渉した上で離脱案が10月半ばまでに議会で承認されなかった場合、ジョンソン首相はEUに離脱の3カ月延期を要請しなければならない。

ジョンソン首相は、離脱の再延期には反対で合意なき離脱も辞さない姿勢を示していた。

上院の保守党議員は、法案の可決を阻止する方策を模索していたが、5日未明、法案への反対を取り下げると表明した。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。