北朝鮮、金氏が10日の超大型多連装ロケット砲の試射を指導=KCNA

[ソウル 11日 ロイター] – 国営朝鮮中央通信社(KCNA)は11日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が10日行われた超大型多連装ロケット砲の試射を指導したと報じた。

韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が10日朝、平安南道价川(ケチョン)付近から東に向けて「短距離飛翔体」2発を発射したと発表していた。米国との非核化協議再開に意欲を示した直後の発射となった。[nL3N2604H4]

KCNAによると、これまでも超大型多連装ロケット砲の実験を指導してきた金委員長は、「戦闘作戦の観点から」同ロケット砲の能力が「ついに確認できた」と述べ、今後の課題は「発射実験の実施」だと指摘した。どのような実験が必要とされているのかには触れていない。

金委員長は自身に同行した妹の金与正党第1副部長を含む高官などに対し、最先端の国防技術を「着実に」手に入れるための今後の任務や手法を命じたという。

*内容を追加して再送します。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。