バス運転手、車椅子を拒否した乗客をバスから降ろす
障害のある人にとって、公共の乗り物に乗ることはとても大変なことです。乗り物にたどり着くまでが一苦労ですし、乗車する際には居合わせた乗客のつれない態度に遭遇することもあります。
あるバス運転手が、援助を必要とする乗客の心折れる体験を、気持ちが明るくなる話に変えました。硬化症を患い車椅子を利用しているフランコ・ベレは、パリの第17区からのバスを待っていました。バスが到着したときに彼を待ち受けていたのは、動いて場所を空けるのをいやがる乗客たちの顔でした。ベレは、ハフィントンポストのインタビューで、「出入口なのに、皆が場所を空けるのをいやがっていました」と言っています。
こうした乗客の態度に運転手は怒り、立ち上がって、「終点! 全員降りて!」と乗客たちにバスを降りるよう告げました。「全員が運転手の命令に従いましたが、中には不平を言っている乗客もいました。運転手は、乗客にこう言ったのです。『だれでもいつかは車椅子が必要になるのですよ』」
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