石油業界、需要低迷への懸念強まる 中国・インドの指標悪化で

[シンガポール 11日 ロイター] – 今週シンガポールとアブダビで開催された石油業界の会議では、中国やインドなどの需要の伸び悩みを指摘する声が相次いだ。来年にかけて原油価格が低迷するとの見方が強まっている。

特に中国とインドの自動車販売減少や中国製造業の活動縮小などが懸念されている。

北海ブレント原油先物<LCOc1>は、世界経済への懸念を背景に、4月以降約10ドル下落し、1バレル=63ドル前後で取引されている。

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