ボルトン氏後任は来週に指名、大統領はポンペオ氏兼務を否定

[ワシントン 12日 ロイター] – トランプ米大統領は12日、ボルトン前大統領補佐官(安全保障担当)の後任にポンペオ国務長官を指名し、国務長官と兼務させるとの見方を否定した。一方、後任候補として現在15名ほどの名前が挙がっているとし、来週には誰を指名するか決定すると述べた。

ホワイトハウス内ではポンペオ氏に同補佐官を兼務させるとの観測があったが、トランプ氏は記者団にそのつもりはないと言明。さらに「想像がつくと思うが、誰もが欲しがっているポストだ。多くの人が望む素晴らしい仕事だ」とコメントした。

同大統領は、前日には5人の優秀な候補がいると説明していたが、現在15人ほどの名前が挙がっていることを明らかにした。

関係筋によると、ペンス副大統領の国家安全保障アドバイザーを務める元軍人のキース・ケロッグ氏、国務省のイラン担当特別代表ブライアン・フック氏、大統領副補佐官(国家安全保障担当)を務めたリック・ワデル氏、リチャード・グレネル駐独米大使などが後任候補として挙がっている。

関連記事
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。
アヴリル・ヘインズ国家情報長官によると、北京は米国や世界の選挙に影響を与える能力に自信を深めているという。 2024年の選挙に対する外国の脅威に関する上院公聴会でヘインズ氏は、中共当局は人工知能とビッグデータ分析を通じて影響力作戦のツールを完成させていると述べた。