国連アフガン支援団巡り米中が対立、中国は拒否権発動も=外交筋

[国連 16日 ロイター] – 国連がアフガニスタンで展開する政治ミッションの職務継続に向けた安全保障理事会の決議を巡り米中が対立している。複数の外交筋が明らかにした。中国は、決議案で「一帯一路」構想への言及がないことを不満とし、拒否権の発動を示唆しているという。

アフガニスタン支援団(UNAMA)の職務継続について安保理は16日に採決を予定していたが、協議を続けるため17日に延期された。UNAMAの職務権限は17日に失効する。決議案の可決には、安保理を構成する15カ国のうち9カ国の賛成に加え、常任理事国の米英仏中ロが拒否権を発動しないことが必要になる。

外交筋によると、中国はドイツとインドネシアが策定した決議案に拒否権を発動した上で、UNAMAの職務継続を可能にする短期的な措置を提起するとみられている。ただ、複数の理事国は棄権を検討しており、中国が9カ国の支持を得られるかは不透明という。

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