香港で襲撃事件相次ぐ 記者ら被害 中国当局の指示か

「逃亡犯条例」改正案をめぐる抗議活動が続く香港では、24日、正体不明の集団による襲撃事件が3件、立て続けに発生した。中国当局が関与した可能性が高いとみられる。事件の被害に遭ったのは鄺俊宇議員(民主党)、蘋果日報の記者と法輪功の女性学習者の3人。

立法会議員の鄺俊宇(ロイ・クン)氏は24日午前10時頃、市内駐車場でマスクを着用した男性4人に暴行された。そのうちの3人は地面に倒れた鄺議員の頭や首を蹴り続けていた。もう一人はその過程をスマホで撮影していた。

議員は、4人は中国本土の出身者だとの考えを示した。

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