米民主党の大統領弾劾、倒閣運動の一環=元下院議長ギングリッチ氏
米国の元下院議長で大学教授ニュート・ギングリッチ(Newt Gingrich)氏は、10月10日の保守系メディア・FOXニュースに出演し、トランプ大統領に対する民主党の弾劾は、倒閣運動の一環であると述べた。
ギングリッチ氏は20年あまり共和党の下院議員を務め、クリントン政権時代に下院議長を5年間務めた。同氏によると、このトランプ大統領に向けた倒閣運動は2016年、大統領に当選した日から始まり、現在までに「クーデター(政権転覆)」未遂が何度もあったとした。
ギングリッチ氏によると、これらの反トランプ派の倒閣運動の流れを形成する騒動や申し立ては、いずれも根拠となる「証拠」が乏しいとした。一例として、下院議長ナンシー・ペロシ氏が主張する、ウクライナ疑惑の内部告発者の存在を上げた。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。