中国、国連の顔認証技術の標準化に協力=英FT
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は2日、中国のハイテク企業が国連に協力し、顔認証技術の新国際標準の制定に関わっていると報道した。米政府が禁輸措置対象リストに追加した中国通信設備大手の中興通訊(ZTE)と監視カメラ大手の浙江大華技術、中国国営電気通信大手の中国電信(チャイナ・テレコム)が含まれているという。
FTは、中国当局は顔認証技術の国際標準の制定に関わることによって、今後、顔認証市場の主導権を握る狙いだとの見解を示した。アフリカ、中東、アジア地域の開発途上国は、国連の専門機関の一つである国際電気通信連合(ITU)が定める国際標準を導入している。中国当局はすでに、巨大経済圏構想「一帯一路」政策の下で、これらの国に監視技術と設備を提供した。
南アフリカ最大の都市ヨハネスブルグでは今年、中国海康威視(ハイクビジョン)の顔認識機能内蔵のカメラ15000台が取り付けられた。ウガンダは全国範囲で華為(ファーウェイ)の顔認証機能付きの監視カメラを導入した。
関連記事
中共は9月1日、32年間続いた外国人への配当所得の免税措置を廃止した。外資系企業から受け取る配当には20%の個人所得税が課される。経過措置はなく、発表当日に施行
上海協力機構(SCO)首脳会議、習近平は加盟国を結集し、訪米を前に「対米カード」を示す思惑も。一方、中ロ印にはそれぞれの利害や思惑の違いがあり、結束の限界も浮かぶ。
中国本土発日本行きの航空便は7、8月の2か月で計2315便が欠航した。8月は18路線で1便も運航されず、中日関係の悪化が両国間の航空往来に影響
中共江蘇省当局は民間組織12団体を取り締まり、このうち7団体が緊急救援組織だった。関係者は、民間救援隊が被災地の実態を外部に伝えることを中共当局が警戒していると指摘する
8月26日、ネパールとチベットの国境地域で発生した洪水と土石流で、洪水災害による死者は900人を超え、約5千人が行方不明となった。死者と行方不明者の大半はネパール側で、中共が公表した人数はごくわずかだった。この事が意味する事とは