グリーンランドの通信当局、5G構築にエリクソン 華為選ばず
デンマーク自冶領グリーンランドの国営通信事業社テレ・グリーンランドは、次世代通信規格5Gの構築にスウェーデンの通信機器大手・エリクソンを選定した。米国は夏以降、同盟国や友好国に対して、5G網構築から、中国政府と強い繋がりを持つ中国の通信機器メーカー華為技術を排除するよう呼びかけていた。
「5Gはグリーンランドに設置予定だが、具体的な日程はまだ決まっていない」と、テレ・グリーンランドのクリスチャン・レイネート・デイビッドセン(Kristian Reinert Davidsen)最高経営責任者(CEO)は、地元放送局KNRに語った。
デンマークの華為技術の広報担当は、グリーンランドの5G網建設計画の予定はないと述べた。
関連記事
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
冬に入って以降、中国の多くの地域で呼吸器系疾患が流行のピークを迎えつつあり、少なくとも17の省でインフルエンザが流行している。北京では他地域に先駆けて流行がピークに達し、インフルエンザの陽性率は45%近くに上っている
日本維新の会の石平参院議員は4日、自民党の麻生太郎副総裁が「(高市首相は)中国からいろいろ言われているが、言われるぐらいでちょうどいい」と発言したことについて、「むしろ、中国から文句の一つも言われない日本の指導者の方が要注意であろう」と同意した