香港で1月13日午後8時頃、警察の油塘紀律部隊の寮が入っているマンション集合地の一棟から男性が転落した(大紀元合成)

「自殺」男性の映像が出回る 複数の不審点=香港

香港で1月13日午後8時頃、警察の油塘紀律部隊の寮が入っているマンション集合地の一棟から男性が転落した。警察は自殺と断定した。しかし、その様子を撮影した映像がインターネットに広く出回り、その不自然な落下から、ユーザーは「自殺説」を疑っている。

警察によると、29階と30階の中間階の窓から転落したのは、郭という34歳の男性。ビルの住民ではないという。身体をかがめて転落した後、全身を強打して死亡した。

出回っている映像によると、男性の身体は「倒立した状態」で、まるで人形のように手足に力がない様子であることがわかる。ネットユーザーは、自殺者がこの姿勢で自ら落下するのは非常に難しいと指摘した。

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