防護服を着用する医療スタッフ。武漢金銀潭病院(STR/AFP via Getty Images)

武漢市、70代夫婦が10日の間に相次ぎ死亡 「重度の肺炎」

湖北省武漢市では22日、環境活動家の夫婦が「重度の肺炎」のため、10日間以内に相次いで死亡したことがわかった。

中国紙・新京報22日付によれば、中国の環境団体「自然の友」の元理事である徐大鵬氏(享年75)が1月21日、「肺の感染症」のために亡くなった。詳細は不明だという。徐氏の妻(享年72)は1月12日に亡くなっていた。

徐氏の娘は新京報の取材に対して、「両親は重度の肺炎を患ったようで、10日間以内に相次いで亡くなった。(短期間で亡くなったため)新型コロナウイルスによる肺炎の検査を受けなかった」と話した。

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