2014年7月、米ワシントンで行われた、中国本土における法輪功迫害について周知を狙うデモンストレーションの様子(Getty Images)

中国共産党は信仰者を憎んでいる=米国務省報告

米国国務省は3月13日、世界の人権状況をまとめた「2019年人権報告書」を発表した。ポンペオ米国務長官は記者会見で、宗教信仰者に対する中国共産党による迫害は、昨年と同じ「世紀の汚点」との表現を使い、厳しく非難した。

報告書によると、中国では引き続き、超法規的な処刑、強制失踪、拷問、恣意的な拘留が起きており、ジャーナリスト、弁護士、作家、反体制派、請願者とその家族に対する個人攻撃と刑事訴追が相次いでいる。

報告書はまた、中国共産党が政治的および宗教的信者を脅して、特に法輪功学習者に対して「合法的な」教育センターを設立していると指摘した。

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