天空の宮殿 シーギリヤロック=スリランカ

世界には数多くの興味深い小国がある。山の頂上に建てられたものもあれば、海の中にたたずむものもある。なかでもスリランカにある世界遺産・シーギリヤロックは天空の宮殿として有名だ。

シーギリヤロックはスリランカの中部州のマータレーにあり、古都シーギリヤの一部を構成する。オーストラリアのエアーズロックを彷彿させるオレンジ色の巨石の上には王宮の遺跡があり、当時の技術の高さがうかがい知れる。そのためシーギリヤロックは世界八番目の不思議として数えられている。また、シーギリヤロックはスリランカの「文化三角地帯(アヌラーダプラ、ポロンナルワ、キャンディの3都市を結ぶ三角地帯)」内の重要遺跡の一つでもある。

この巨大な岩の高さは200メートルあり、遠くからは平原にうずくまる獅子のようにも見える。岩の上には、約2ヘクタールの広さの宮殿跡がある。王の玉座や貯水池、宴会場、議事堂、寝殿などがあり、現代の基準で見ても大規模なプロジェクトだ。

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