Shutterstock

太っている女性がペディキュアをしにきて、そこで目にしたのは?

人々の画像がすぐに共有されるインターネットでは、太っていることをからかうのが問題になりがちです。太っている人の写真を共有することが彼らの体重を減らすことのモチベーションになると信じている人がいますが、それは彼らの誤った考えです。

2014年発行の医学雑誌obesityでは、「体重差別は、体重を減らすように促すというよりも、体重増加や肥満を促すものである」と述べています。

Shutterstock / Flotsam

太っていることをからかわれたと感じると、人は食べ物に走るものです。これが問題なのは負のスパイラルに陥るからです。ほとんどの人は太っていることをからかうのは残忍で不親切なことだと分かっていますが、「痩せている」人が太っている人をからかうことで自分自身の体形の満足感を得たいという欲は大きいのです。

Shutterstock / Elena Nichizhenova

からかわれている人を見たとき、あなたはどう思いますか? この疑問に答えるために、ABCのプレゼンター、ジョン・キニョネスが自身の番組「あなたはどうする?」でこの問題を考えました。

シナリオは、テネシー州メンフィスでの実際の事件に基づくもので、その事件の看板には「申し訳ございませんが、体重が重い方は、ペディキュアの料金が45ドルになります」と書いてありました。

そのサロンは通常30ドルでペディキュアをしているので、これは常軌を逸した値上げです。店のオーナーはそのような看板をかけたことを否定しましたが、「看板を出さない代わりに、体重が重い人にはペディキュアをしないことに決めただけだよ」と述べました。

実験の結果は驚くものでした。まず、体重が重い女性がペディキュア施術者の下に来るところから始まります。店に入ってすぐに施術者から体型を判断するというひどい扱いを受けます。

施術者は、彼女の体型だと2倍の料金を払う必要があると主張します。客の反応は驚くもので、老若男女問わず、太っていることで不当に扱うのはいいことではないと言いました。

客の行動は、外見がどうであれみんな平等に扱われるべきだということを示しています。

(大紀元日本ウェブ編集部)

関連記事
中国の古典小説『水滸伝』に登場する百八名の好漢の一人で13番目にあたります。酒好きの長身でした。
千年以上前の北宗は、脆弱で腐敗した宮廷のもとで、常に侵略に遭い、壊滅寸前の状態にありました。しかし、武勇に恵まれた皇室の一人が、戦を率い、朝廷を存続させました。
新型コロナウイルスCOVID-19の変異は消える気配がなく、人々は自然で安全かつ持続可能なウイルス対策が必要です。最新の研究によると、柳の樹皮エキスが以前に発見されていなかった広範囲の抗ウイルス活性を示しています。 フィンランドの科学者チームによるこの研究では、柳の樹皮エキスが、不活化されたコロナウイルスSARS-CoV-2、HCoV-OC43、および腸病毒に非常に効果的であることがわかりました。
中国四大奇書の一つ『水滸伝』は、 14世紀に施耐庵が著したものです。冒険、疫病、英雄伝、ならず者の世界などの民話の集大成で、宗代に実在した盗賊の一味から題材を得ています。
肉体が亡くなっても、魂は存続し続けるでしょうか? このような素朴な疑問を抱く人は少なくないでしょう。古代から、異なる民族に異なる伝説が存在しますが、そのほとんどは魂の存在を認めています。