Shutterstock

女性のために立ち上がった10代の若者、彼女の行動に涙!

もしあなたが、公共の場で誰かが言葉の暴力を振るわれているのを目撃した時、ただ通り過ぎますか。それとも、止めに入りますか。人気のテレビ番組「あなたならどうする?」が全く同じ質問を扱って2人の役者、デイビッドとローラインを使いお店で実験した。彼らは婚約した夫婦を装い、ローラインが暴力的な夫であるデイビッドに蔑まれるよう演じた。

カメラが回り、ローラインは商品を買い物かに入れながら助けを求めた。デイビッドはローラインを攻撃し、手を上げる素振りも見せ、声も荒げた。

ちょうど4人の男性客が通り過ぎた時、デイビッドは「俺たちの問題をみんなにさらけ出すの?なぜ俺はお前と結婚したんだ」と妻役であるローラインを指さしながら言った。

4人の男性客はデイビッドが自分の妻に向かって怒鳴り、彼女を馬鹿呼ばわりしているのを目撃した。彼らはこの夫婦を通りながら見つめていた。男の一人は歩くスピードを緩めたので、止めに入るかとも思われた。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Happy birthday to the best boss in the business! John, we hope you have an amazing day. Cheers to another year of fun, happiness, and looking out for one another @johnquinones

What Would You Do?さん(@wwydabc)がシェアした投稿 –

「この男は止めに入りたがっている」と番組MCのジョンはセキュリティカメラを見ながらコメントした。しかしその若い男性客は、自分の止めに入りたいという本能を無視し、歩き去った。

ローレンは窮地に追い込まれているようであった。そこに、19歳のマルティーナが現れ状況は一変した。彼女はデイビッドが言っているのを聞いて我慢ができなくなったようで、彼のある一言がきっかけで、ローラインに「こっちおいで」と耳元でいい、手を引っ張って彼女をデイビッドから引き離した。

彼女はローラインを少し離れたところに連れていき、大丈夫かと尋ねた。ローラインは大丈夫だと答えたが、マルティーナは納得しなかった。「誰もあなたにあんな風に言ってはいけないわ」と10代のマルティーナは付け加えた。

デイビッドは自分の妻に話している10代の女性に近づき何を話しているのか聞こうとした。彼は自分の妻をこの女性から引き離そうと試みたが、マルティーナは「彼女は行かないわ」勇気をもってデイビッドにそう伝えた。彼女は終始、デイビッドから視線をそらさなかった。

Unsplash / Nadine Shaabana

デイビッドは自分の妻を投げ飛ばし、さらに暴力を振り、マルティーナが彼女を引き留めようとしているにも関わらず「車で待っているからな」と告げ、去っていった。そこに、マルティーナの母親が現れた。母親は自分の娘の安全を心配している様子だった。

「助けたいのは理解できるわ。でもあなたはまだ子どもよ」とマルティーナに伝えた。しかし、理不尽さに激しく立ち上がった19歳のマルティーナは「私は子どもなんかじゃない」と母親に言い放った。

デイビッドが我慢できずに戻ってきたとき、マルティーナは最後の言葉を放った。「あなたは彼女を連れていくことはできないわ。私の父は警察官で、今からここに来るの」と。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

To all the brave bystanders out there, this #tGIF is for you! Here’s our actress thanking this young #WWYDHero for protecting her. Check out the full scenario about a verbally abusive husband: http://bit.ly/WWYDDomesticAbuse #WWYD #wwydabc #herogram #flashbackfriday #fbf #internationalwomensday

What Would You Do?さん(@wwydabc)がシェアした投稿 –

しばらくたって、種明かしの時間が来た。「ドッキリでした!」の一声で、マルティーナは湧き上がる安堵感から涙がこぼれた。ローラインはマルティーナを力強く抱きしめ、ありがとうと伝えた。「たくさんの男たちが通り過ぎていく中、私を助けに来てくれたのはあなただけよ」と付け加えた。

「誰もあんな風に扱われてはいけない」マルティーナは気持ちをMCのジョンに伝えた。「誰も彼女を止めようとはしなかったし、彼女も言われるがままだった」と。

Shutterstock / Eakachai Leesin

ジョンがマルティーナになぜ彼女のために立ち上がって戦ったのかを尋ねた時、この10代の若者は素晴らしい答えを出した。「正しく育てられたからだと思います」と笑いながら、愛情のこもった視線で母親を見つめながら答えた。

この勇気ある若い女性の行動を家族や友人にシェアして、弱者を助けるような社会を作って行きましょう!

(大紀元日本ウェブ編集部)

関連記事
釈迦牟尼佛が父王の死に際し、人生の無常や執着を超える道について語り、難陀に出家を促すまでの感動的な物語。
断食の基本は「賢く食べること」 老廃物を輩出し、細胞を健康にして免疫力を高めるために、食べない時間を決めることなのです。顔中に吹き出物があった人が断食をして、吹き出物がきれいに消えた人を見たことがありますが、本当に美しい肌になりました。
香港で唯一の「レゴ認定プロビルダー」の洪子健さんのチームは最近、長さ26メートル、幅1.78メートルの中国絵画の至宝「清明上河図」を再現し、ギネス記録に認定した。
歳を取れば更年期障害。しかし、心を磨いてきた人にはなんてことはない。気分が軽いということは執着が少ないということ。どんな欲望や執着に対しても、離れて淡々とすると、体は軽くなる。
プロのテクニックで南向きの窓もピカピカに!筋を残さず仕上げるためのスキージー技術と道具の選び方を解説