Pixabay

ダイエットにおすすめの野菜

多くの太り気味、または太りたくない人の中には、肉食や脂肪分の多い食品を控えれば良い、野菜類なら何を食べても構わないと思っている人が少なくない。

野菜類は肥満症にあまり関係がないと思われている。実際は、炭水化物が多く含まれる野菜をたくさん食べれば、過剰摂取した分は同様に脂肪に変わって体内に蓄積されることになる。それなら、ダイエットのために、どんな野菜を食べたら良いのだろうか? ここで、以下の野菜をお勧めしたい。

キュウリ

キュウリに含まれるタルトロン酸(tartronic acid)は、炭水化物が体内で脂肪に変わるのを抑制する効果があるので、キュウリを多めに食べればダイエット効果が得られる。

大根

大根には消化を助ける消化酵素(アミラーゼ)と食欲を増進させるカラシ油などの物質が含まれており、脂肪の代謝を促進し、体内に脂肪が蓄積するのを防ぐ効果がある。

ニラ

ニラには食物繊維がたくさん含まれているため、腸の動きを促進し、腸内に溜まった余分な栄養分の排出を促す作用が期待できる。

冬瓜

冬瓜はカロリーの低い野菜で、新陳代謝を促進し、軽い利水効果もあるから、体内の余計な水分を出して、痩身効果が期待できる。

トウガラシ

トウガラシにはカプサイシンが含まれ、脂質の代謝を促進し、体内に脂肪が蓄積するのを抑制する効果がある。多めに摂取すれば、ダイエットの補助効果が期待できる。

緑豆もやし

比較的水分が多い野菜で、カロリーも低いので、多めに食べても肥満になる心配はない。

大豆および豆製品

大豆および豆製品は、不飽和脂肪酸を多く含み、体内のコレステロールを分解し、脂質の代謝を促進、皮下脂肪が溜まりにくくする作用がある。特に酢豆はダイエットに良い食品である。酢豆に含まれるサポニンは、血管の壁に付着した脂肪を取り除き、血中のコレステロール量を減少させ、ダイエットに補助効果がある。

【酢豆の作り方】

大豆を洗った後、水を切り、焦げないように25分ほど煎る。冷ました後、食用酢の入った瓶に漬け込む。一週間したら食べられる。毎朝晩10―20粒食べると効果がある。

 

(翻訳・坂本)
関連記事
台湾で最も歴史のある台南は、閩南(びんなん、福建省南部)系の古い建物や、和洋折衷の歴史建築などが多く残っていて […]
端午の節句に風に揺れる五色の鯉のぼりは、日本の風物詩の一つですが、その起源は古代中国の神話「鯉が龍門を飛ぶ(鯉の滝登り)」に由来します。この節句はもともと男の子の成長を祝う日とした伝統行事です。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
1271年、モンゴルのフビライ・ハンが元を建て、初めての漢民族以外の皇帝となりました。その後、数十年にわたり、中国はかつてない規模の帝国となり、元は文化の多様性と国際貿易の栄えた時代となりました。
明の最初の皇帝・太祖の生い立ちは、朝廷生活とはほど遠く、彼は朱元璋と名付けられた農民の子供でした。彼は最初、僧侶の道を歩みましたが、モンゴル主導の元が朝廷内の闘争で弱体化する中で反乱軍に参加し、まもなく右に出るもののいない軍事家として才気を発揮することとなりました。