武漢ウイルス研究所、昨年10月一時閉鎖との報道 米議員「漏えい事故の間接証拠」
トム・コットン米上院議員(共和党)は5月10日、米FOXニュースの取材に対して、中国の武漢ウイルス研究所が昨年10月に一時閉鎖されたと報じられたことについて、「同ウイルス研究所で漏えい事故が発生した証拠かもしれない」との見方を示した。
米NBCニュースは5月9日、3人の情報筋の話として、携帯電話などの通信端末の位置データを分析した結果、武漢ウイルス研究所は昨年10月に一時閉鎖された可能性があると報道した。
また、NBCニュースが入手した報告書によると、昨年10月7~24日まで、武漢ウイルス研究所の高セキュリティ区域で携帯電話の活動はなかった。「10月6~11日までの間に、危険な事故が起きた可能性がある」という。
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