神韻2020年世界ツアー日本公演が2019年12月25日、名古屋で始まった(大紀元)

米国務省報告書、中国当局による神韻日本公演への妨害を指摘

米国務省が6月10日発表した世界各国の信仰の自由に関する年次報告書で、米ニューヨーク拠点の「神韻芸術団」が日本公演を行った際、在日中国大使館が劇場側などに対して圧力をかけ、公演を妨害したと批判した。

報告書の日本に関する内容では、「日本法輪大法学会の会長は、神韻芸術団が劇場を利用する際に妨害を受けたと話した。会長は、劇場の経営者らが在日中国大使館から脅しを受けたため、劇場側に差別視されたと訴えた」と記された。

また、「(日本法輪大法学会の)会長は、神韻芸術団の日本公演に舞台を貸さない劇場がますます多くなっていると指摘した」との内容もあった。報告書は、中国大使館の幹部が、日本政府の高官に直接圧力をかけたと指摘した。「会長は、中国大使館が法輪功に関して、民選の(日本)政府の官僚を直接脅迫したと聞いた」という。

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