中国、孔子学院の名称を変更 対外プロパガンダの印象払しょく
中国政府が海外で運営する外国語教育センター「孔子学院」の名称を、「教育部中国語・外国語交流センター」に改称するとの文書が、オンラインで出回っている。 北米や欧州では、孔子学院は対外プロパガンダやスパイ養成機関と指摘されており、改称はマイナスイメージを払しょくする狙いがある。
7月3日、天津市にある中国語研修機関・瑞里天城は、6月18日に中国教育部(文部科学省に相当)が発行したという文書を引用し、孔子学院は「中国語と外国語の交流協力をさらに充実させるため、『中国外国言語交流協力センター(中外語言交流合作中心)』に改称した」という。決定は各省・市に通知するとある。
【孔子学院正式改名】
在西方国家联合抵制下,中国教育部宣布,把孔子学院总部改名为教育部中外语言交流合作中心,对外也不再使用“国家汉办”这个名称。#孔子学院#大外宣 pic.twitter.com/nLlGw3DrQR
— 自由亚洲电台 (@RFA_Chinese) July 4, 2020
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