中国メディアの報道によると、2020年上半期に中国で約1兆3406億円規模の社債がデフォルトした(Benjamin Chasteen/大纪元)

中国、上半期の社債デフォルトが1.3兆円超え

今年1〜6月までの間、中国で約71銘柄の社債が不履行(デフォルト)になったことがわかった。総額は875億元(約1兆3406億円)にのぼり、前年同期比約46%増えた。中国メディア「券商中国」などが7月5日、伝えた。

報道によると、今年上半期において新たにデフォルトしたのは、民間企業や国営企業などの11社だ。デフォルトした主な債券の種類は、中期票据(Medium Term Note、中期手形)、超短期融資券(Super & Short Term Commercial Paper、コマーシャル・ペーパー)、企業債だという。

不履行の主因は、国内景気が後退し、さらに今年に入ってから中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染が拡大し、企業の生産活動が停止したことで、資金難が一段と深刻化した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国のメモリー大手、長鑫科技の株価が7.77%急落し、時価総額は2千億元超減少した。黒字転換、自社株買い、次世代DRAM技術という好材料にもかかわらず株価が下落した背景を探る
歌って踊るだけのはずが、客とのデートまで仕事に? 中国で人気のライブ配信。その裏では、女性たちに太客への営業や接待まで求める会社があるという。「まるで接待業」女性配信者たちが明かした実態とは
隣の席の学生が、実は「密告者」かもしれない。中国の大学では、学生も教師も監視対象。誰が当局に情報を流しているのかわからない。台湾・香港の留学生が明かした、自由にものを言えない大学の実態
中国で起きた悲劇。わずか約100円の「ガス代が半分になる」という節約グッズを使った一家を悲劇が襲った。しかも類似品は今もネットで販売されている
中共国家統計局は、中国の2026年1~9月のGDPは前年同期比4.6%増と公表した。輸出が成長を支える一方、消費や投資、不動産市場は低迷。アナリストからは、中国経済の不均衡が深まっているとの指摘が出ている