パナソニック、中国太陽電池メーカーと契約解消 期限内に契約上の義務果たさず
パナソニックは7月30日、中国の太陽電池メーカーである鈞石能源(GSソーラー)社が、契約上の義務を果たさず、契約違反に該当するとして、同社との提携を解消したと発表した。
パナソニックは2019年5月、GSソーラーと合弁契約を締結し、マレーシアの子会社Sun Everywhere(旧パナソニック エナジー マレーシア)を譲渡するとしていた。
パナソニックによると、新型コロナウイルス(中共ウイルス)流行を理由に、GSソーラーに対して一定の猶予期間を与えていた。しかし、期間を過ぎても、GSソーラーは協業開始の要件を満たさなかったとして、子会社譲渡の契約解消を決めた。パナソニックは、GSソーラーに対して法的な措置をとる可能性も示唆した。
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