中国で新たな感染症 新型ブニアウイルスで62人感染7人死亡
中国で新たな感染症「新型ブニアウイルス」が発生し、現在まで少なくとも62人が感染し、7人が死亡した。
中国メディアによると、江蘇省南京市に住む65歳の女性は、40℃の高熱が続いており、咳、倦怠感などの症状があり、「新型ブニアウイルス」に感染していると診断された。この病院では37人の感染患者が確認されている。
また、安徽省では今年4月以降、すでに23人が感染しており、そのうち5人が死亡。
浙江省では2人が感染後に死亡したことがわかった。専門家によると、「新型ブニアウイルスに感染すると、体内の白血球の減少や内出血などの症状が出る」という。発熱、血小板減少、白血球減少、多臓器障害などの臨床症状がある。
主にダニを介して感染しているが、人から人へ感染もあり得るという。
(大紀元日本ウェブ編集部)
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