ニュートンもびっくり?! 色でわかるあなたの性格 

によって気分が変わるーーそんな経験はありませんか?例えば、淡い青色を基調にした待合室にいると気分が落ち着いてきます。ショッキングピンクの洋服を着ると勇気が出てくるし、黒に囲まれていると重くよどんだ気分になります。

色に意味があることを初めて指摘したのは、かの有名な英科学者、アイザック・ニュートンでした。ニュートンは1704年の著書『光学』の中で、スペクトル(太陽の光を構成する7つの色の帯のこと)に存在する全ての色には意味と有用性があると述べました。このことが色に関する科学・心理学の研究につながり、好きな色からその人の性格個性がわかるようになったのです。

(Illustration – Lidya Nada/Unsplash)

カラー診断はとても簡単です。まず、次の8色の中から1色だけ、一番惹きつけられる色を選んで下さい。

赤、青、緑、黄色、紫色、茶色、黒、白

後は、以下にまとめた色別診断結果を読むだけです。さあ、あなたは本当はどんな性格なんでしょう?
 

(Illustration – stux/Pixabay)

赤を選んだ人は人生を最大限に楽しみ、全ての瞬間に喜びを感じます。リスクを恐れません。エクストリームスポーツ(アクロバティックな離れ技を売りとするスポーツの総称)を楽しんだりジムに通い続けるなど、体を動かすことを好む傾向があります。
赤が好きな人は行動的で野心的、生まれながらリーダーとしての素質を持っています。

青を選んだ人は調和を求め、他人を第一に考えます。冷静で汚れがなく几帳面で、理性的だと言われることがよくあります。
アンティークを扱うオンラインオークションサイト「Invaluable」によると、西洋文化において青色は、落ち着きや冷静さと結び付きが深いと考えられているそうです。
 

(Illustlation YAKOBCHUK VIACHESLAV/Shutterstock)

緑が好きな人は愛情深くて誠実でとても正直。いつも客観的な最高のチームプレーヤーで、自然愛好家でもあります。

表には出しませんが人生を楽観的にとらえていて、将来についても気楽に考える傾向があります。

黄色

黄色は強い感情を表していて、元気で思いやりがある時とイライラして怒りっぽい時の落差が激しい傾向があります。

黄色を選ぶ人はオープンで想像力豊か。豊富な知識を更に深めようとします。感情的で、ちょっとしたことにも喜びを感じます。仲の良い友達といつも一緒にいる傾向があります。
 

(Illustration – Francesca Saraco/Unsplash)

紫色

色彩心理学によると、紫色が好きな人には芸術的センスが備わっていると言われています。他人を尊重し、直感を頼りに人と接します。

完璧主義の傾向がありますが、人の役に立つことも率先して行います。誰にでも平等に接するべきだと考えています。

茶色

茶色が好きな人は誠実で、誰からも信頼されます。「サイコロジー・トゥデイ(心理学に関するサイト)」によると、シンプルなライフスタイルを好む傾向があるそうです。

飾り気がなく誰とでもオープンに接し、隠し事が嫌いです。家族第一で、家のことに惜しみなくお金を使います。

黒を選ぶ人は内向的で芸術家気質の傾向があり、まわりが考えるより傷つきやすい一面を持っています。仕切りたがりで簡単に他の人と交わろうとしません。まわりからはきちんとした礼儀正しい人だと思われています。

パキスタンのニュースサイト「Parhlo」によると、黒は全ての色を吸収します。言い方を変えると、黒は全ての色を含んでいるのです。黒が好きな人は、奥深いと言えるのかもしれません。

白が好きな人はテキパキとして論理的です。常に整理整頓を心がけ、余計なものを持ちません。

白を選ぶ人は洗練されていてとても上品ですが、自分にも他人にも厳しい傾向があります。まわりの人からは実年齢より落ち着いて見えると言われます。

(Illustlation – New Africa/Sutterstock)

わかっているようでわかっていない自分の性格、思った通りでしたか? それとも、何か新しい発見がありましたか?

まわりの人にもこのカラー診断を勧めて、みんなが本当はどんな性格なのか知るのも楽しいですね。私たち1人1人が持つ「色」が社会に反映されれば、世の中はもっと色彩豊かになるはず。そんな個性を認める魅力的な社会を作っていきたいですね。

(大紀元日本ウェブ編集部)