【紀元曙光】2020年8月3日

 

杜甫の名詩「岳陽楼に登る」を思い、胸がつぶれるほどの悲しみを覚えている。

▼昔聞く洞庭(どうてい)の水、今登る岳陽楼、呉楚東南に坼(さ)け、乾坤(けんこん)日夜浮かぶ、親朋一字無く、老病孤舟有り、戎馬(じゅうば)関山の北、軒に憑(よ)りて涕泗(ていし)流る。小欄の筆者は漢詩をこよなく愛好するが、それを生んだ、美しい風景の中国は、今はない。

▶ 続きを読む
関連記事
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。
夏至から半夏生にかけては、陽から陰へと季節の流れが変わる節目です。しそ、タコ、オクラなどの食材を通じて、湿気によるだるさや脾胃の不調を整える養生の知恵を紹介します。
写真を撮るとき、なぜ「はい、チーズ」と言うのでしょうか。何気なく使っている掛け声には、自然な笑顔を引き出すための発音の工夫があります。
中医学では、経絡を気が巡る通り道と考え、流れの滞りが不眠や不安、こわばりなどの不調につながるとされます。日常で取り入れやすいツボ押しも紹介します。
認知症予防の鍵は、座る時間を減らすことだけではないようです。最新研究では、読書や学習など「脳を使う座り方」が認知症リスクの低下と関連することがわかりました。日常の過ごし方を少し変えるヒントを紹介します。