子供が大人以上に感染広げる可能性、コロナ最新研究で判明
[20日 ロイター] – 新型コロナウイルス感染症流行のさなかに新学期を迎える米国では、対面式やオンライン式で学校が再開されつつあるが、これにより教師や家族の感染リスクが高まる可能性のあることが最近の調査研究で浮上している。子供が感染を拡大させるというのだ。
これまでの幾つかの大規模な研究では、感染した子供たちの大部分は大人より病気が軽いとされていた。子供が感染拡大に大きく寄与する強い証拠はないとの初期の報告もあった。しかし最近は、たとえ無症状であっても感染した子供たちがいかにウイルスを広げ得るかを示す研究が増え始めている。
マサチューセッツ総合病院・粘膜疫学生物学研究センターのアレシオ・ファサノ所長らの研究によると、感染した子供の気道内のウイルス量は、新型コロナで集中治療中の大人を大きく上回った。子供の年齢での違いはなかった。研究結果は20日の専門誌「ジャーナル・オブ・ペディアトリクス」に掲載された。調査対象はコロナ感染が疑われ緊急治療に入った0歳から22歳までの192人で、このうち49人は実際、ウイルス検査で陽性になった。
関連記事
フィデル・カストロの実娘でありながら、体制批判を続けるアリーナ・フェルナンデスの独占インタビュー。特権階級に生まれながら亡命を選んだ彼女の目を通し、独裁の残酷な現実とキューバが直面する悲劇の歴史を紐解く
キューバ政府は2日、囚人2010人を釈放すると発表。アメリカの圧力を受けた措置との見方を一貫して否定している
インド政府は最近、デリーに設置されている中国製監視カメラ約14万台を、4月1日から段階的に交換する方針を明らかにした
湾岸諸国が、ホルムズ海峡の安全確保に向けた国連決議案を支持した。草案は各国に「必要なあらゆる措置」を認める内容だが、ロシア、中共、フランスが反対し、安保理での採決の行方が注目されている
ホルムズ海峡の再開問題をめぐり、40か国超が参加する国際協議が行われたが、対イラン対応では温度差が鮮明となった。中共とパキスタンの共同提案も広がりを欠き、外交調整は難航している