大統領選当日に「敗北認めるな」、クリントン氏がバイデン氏に提言

[ワシントン 25日 ロイター] – 米民主党のヒラリー・クリントン氏は、同党の大統領候補ジョー・バイデン前副大統領に対し、11月3日の大統領選の夜に敗北を認めないよう提言した。

TVネットワーク「ショータイム」の番組とのインタビューの一部が25日放映された。

クリントン氏は、今年の大統領選では新型コロナウイルス流行に伴い郵便投票の拡大が見込まれており、結果判明に時間がかかる可能性があると指摘。選挙当日にトランプ大統領が僅差で優勢な結果となった場合、「バイデン氏はいかなる状況であれ、敗北を認めるべきではない」と主張。「一歩も譲ることなく、共和党側と同様に焦点を絞り、執拗な姿勢で臨めば、バイデン氏が勝利すると確信している」と語った。

クリントン氏は2016年米大統領選の民主党候補で、共和党のトランプ氏に敗北を喫した。

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