ポンペオ米国務長官、オマーン国王と会談

[ドバイ 27日 ロイター] – 中東を歴訪中のポンペオ米国務長官は27日、オマーンのハイサム国王と会談した。

ポンペオ長官はツイッターに「湾岸協力会議の結束を通じた地域の平和、安定、繁栄の構築することの重要性について」協議したと投稿した。

国営オマーン通信(ONA)は「オマーンと米国の協力を巡って強力な二国間関係と相互利益に基づいて検討が行われた」と報じた。

ハイサム国王はカブース前国王の死去に伴い1月に即位した。オマーンは中東で中立的な立場を保ち、イランとも友好的な関係を維持している。

米国の仲介によるイスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の国交正常化を歓迎したが、オマーンがイスラエルと国交を結ぶ可能性についてはコメントしなかった。

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