安倍首相、24日に辞任決断 持病再発し「負託に応えられず」
[東京 28日 ロイター] – 安倍晋三首相は28日夕に会見し、辞任を表明した。持病の潰瘍性大腸炎の再発が確認されたことから、連続在職日数が歴代最長を更新し、慶応義塾大学病院を訪問した今週24日に決断したことを明らかにした。国内の新型コロナウイルスの感染が減少傾向に転じたことや、冬に向けた対策拡充を取りまとめたことで、「新体制に移行するならこのタイミングしかないと判断した」と語った。
安倍首相は会見で「コロナ禍の最中に職を辞することを、国民の皆様に心よりおわびする」と陳謝。後継が決まるまで職務を続けると説明し、決め方は与党・自民党の執行部に委ねる考えを示した。名前が浮上している後継候補については、「みんな有望な人だ」と述べるにとどめた。次期政権に対しては「辞めていく私が注文すべきではない」としつつ、コロナ対策に全力を挙げてほしいと語った。
自民党総裁の選出方法については、全国の党員を含む総裁選と、国会議員を中心とした両院議員総会があるが、首相は執行部に委ねるとした。
関連記事
「なぜ検討しない理由がある? イタリアは何の助けにもならず、スペインはひどかった。まったくもってひどかった」とトランプ氏は述べた
米国とイランの交渉が依然として合意に至らない中、トランプ政権がイランへの圧力強化として極超音速ミサイルの配備を […]
ルビオ米国務長官は、イラン政権内部の深刻な分裂が米イラン合意の最大の障害だと指摘。ホルムズ海峡を「経済的核兵器」として利用する動きにも警告し、制裁強化の可能性に言及した。
米ニューヨークで、中国籍の男2人が「工業レベル」の覚醒剤製造ライン構築の疑いで起訴された。1日400キロ生産可能とされ、装置は20トン超。欧州で押収後、NYで潜入捜査官との接触時に逮捕。終身刑の可能性もある。
国際NGO「国境なき記者団(RSF)」は30日、第25回となる2026年度の「世界報道自由度ランキング」を発表した。日本の2026年度の順位は62位で、5段階評価の中央にあたる「問題がある」に分類された。