安倍首相、24日に辞任決断 持病再発し「負託に応えられず」

[東京 28日 ロイター] – 安倍晋三首相は28日夕に会見し、辞任を表明した。持病の潰瘍性大腸炎の再発が確認されたことから、連続在職日数が歴代最長を更新し、慶応義塾大学病院を訪問した今週24日に決断したことを明らかにした。国内の新型コロナウイルスの感染が減少傾向に転じたことや、冬に向けた対策拡充を取りまとめたことで、「新体制に移行するならこのタイミングしかないと判断した」と語った。

安倍首相は会見で「コロナ禍の最中に職を辞することを、国民の皆様に心よりおわびする」と陳謝。後継が決まるまで職務を続けると説明し、決め方は与党・自民党の執行部に委ねる考えを示した。名前が浮上している後継候補については、「みんな有望な人だ」と述べるにとどめた。次期政権に対しては「辞めていく私が注文すべきではない」としつつ、コロナ対策に全力を挙げてほしいと語った。

自民党総裁の選出方法については、全国の党員を含む総裁選と、国会議員を中心とした両院議員総会があるが、首相は執行部に委ねるとした。

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