EU、対トルコ制裁検討 東地中海ガス田巡りギリシャと対立

[ベルリン/ブリュッセル 28日 ロイター] – 欧州連合(EU)の外相に当たるボレル外交安全保障上級代表は28日、東地中海のガス田権益を巡りトルコとギリシャの緊張が高まっている問題を巡り、EUが対トルコ制裁を検討していると明らかにした。外交筋によると、9月24日に開催される次回EU首脳会議で協議される。

トルコとギリシャは東地中海のガス田権益について、自国領域と主張する大陸棚の範囲を巡り対立。今月に入り、トルコがこの海域に探査船を派遣したことで緊張が高まった。

この問題についてEUは外相理事会を開催。議長を務めたボレル氏は記者会見で、トルコの船舶に対し欧州の港湾施設の利用禁止や供給停止などの制裁措置を導入する用意があると表明。トルコに対する経済制裁導入の可能性もあるとし、「トルコ経済が欧州経済と関連している部分に対する措置が考えられる」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ホルムズ海峡の封鎖が深刻化する中、原油価格が反発。アナリストはエネルギー・ショックが肥料や食料にも波及する恐れがあると警告している
北朝鮮は最近、外交と軍事の両面で相次いでメッセージを発信した。中東情勢について公式見解を示す一方、最高指導者の金正恩が、中国共産党総書記の習近平からの祝電に対し約2週間後になってようやく応答したことが憶測を呼んでいる。
ブルームバーグは3月11日、関係者の話として、イランが仲介国に停戦条件を伝えたと報じた。アメリカとイスラエルが今後イランを攻撃しないとの保証が必要だという
米中東和平特使ウィトコフ氏は3月10日、インタビューでイラン核協議決裂の内幕を明らかにした。イランは当時、核兵器11発分に相当する濃縮ウランを保有しており、交渉の席では「核爆弾11発を製造するのに十分だ」と米側を挑発する発言もあったという
神韻ニューヨーク芸術団は5日夜、スペイン・ビルバオのバスク王宮劇場での公演を盛況のうちに終えた。観客たちは、演出が共産主義以前の中国を美しく描き出しており、かつてその地に息づいていた精神性と霊性の深みを別の角度から見せてくれていると感動を語った