米国で中国人研究者逮捕、機密ソフトの中国への送信に関与か

[ワシントン 28日 ロイター] – 米司法省は28日、カリフォルニア大学の中国人研究者(29歳)を逮捕、起訴したと発表した。機密のソフトウエアの中国への送信疑惑を巡る米連邦捜査局(FBI)による捜査中、コンピューターのハードウエアを破壊した疑い。

司法省によると、同研究者は7月、壊れたハードドライブを自宅アパートの外にあるごみ箱に捨てているのを目撃され、逮捕された。

司法省は「同研究者は、米国の機密のソフトウエアもしくはテクニカルデータが中国の国防科技大学に送られた可能性との関連で、捜査を受けている」と説明した。同研究者は、ビザの申請時や米連邦当局との面談の際に、中国軍との関係を否定していたが、それが虚偽だった疑いがあるという。

司法省は、捜査がいつ始まったのかについては触れていない。

米国では、証拠品の破壊は最長20年の禁錮刑に処せられる可能性がある。

関連記事
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]
2024年4月30日、上海発香港行きの香港を拠点とする航空会社「キャセイパシフィック航空」CX341便は悪天候に遭遇し、2度も香港への着陸に失敗した。同便での恐怖体験について一部乗客は振り返っている。
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。