中印国境紛争、インド軍が45年ぶりに威嚇射撃
インド軍が9月7日に中印国境地帯で中国軍兵士に向けて「銃声で」警告した。1975年以来初めての事で、国境をめぐる中印間の緊張が一段と強まっている。
中国国防省は8日、軍西部戦区の張水利報道官の談話を公表した。張報道官は、インド軍側が7日、中印国境西側に位置するパンゴン(中国名・班公)湖南岸の神炮山地域の実効支配線を越え、パトロール中の中国軍兵士を銃声で脅かしたため、「中国国境部隊はやむを得ず対応措置」を行ったとした。措置の具体的な内容は不明だ。
張報道官は、インド軍の行動は「重大な軍事挑発だ」と非難した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。