ペンシルベニア州の介護施設で不正投票か 2万5千人が同時に郵便投票を申請
米上院の司法委員長を務めるリンゼー・グラム上院議員 (共和党、サウスカロライナ州選出) は11月9日、ペンシルベニア州の老人ホームで、バロット・ハーベスティング(第三者が有権者から票を回収し、投票所や郵便局まで届けること)が行なわれた可能性があると述べた。事実だとすれば、これは違法行為である。
グラム議員はFOXニュースとのインタビューで、この主張の具体的な証拠を提示しなかった。彼は、ペンシルベニア州が集計をめぐる法廷闘争に巻き込まれている中、2万5000件に上る案件の調査が行われていると述べた。主要メディアが民主党候補のジョー・バイデン氏の勝利を発表した後、トランプ陣営は訴訟を起こしている。
「もっと多くの情報がある。現在、異なる老人ホームの2万5000人の居住者が、全員同時に郵送の投票用紙を申請した可能性があると分かった」とグラム議員は9日のFOXニュースで語った。「ペンシルベニア州ではバロット・ハーベスティングは認められていない。同じ年齢グループの、異なる場所にいる2万5000人が同時に投票用紙を申請する確率はどれくらいか?誰かがこれらの老人ホームで悪さをしている」
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