IPAC、中国政府のいじめに対抗 「豪産ワインを購入しよう」と支援呼びかける
対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)に参加している政治家たちは、中国政府からの強い圧力に耐えているオーストラリアをサポートするために、オーストラリア産ワインを買うよう人々に呼びかける世界的キャンペーンを開始した。呼びかけはビデオで発表された。
2020年6月4日に結成したIPACには、19カ国200人以上の議員が加わっている。国際法など共通のルールを通じて中国共産党による拡張主義を抑え、世界の普遍的な人権を尊重できるよう政策の提言や声明を発表している。
キャンペーンに参加した議員はそれぞれ異なる政治的思想を持つが、中国共産党の圧力を受けるオーストラリアを支えるため協働している。ビデオには米共和党のテッド・ヨーホ(Ted Yoho)下院議員、ドイツ緑の党のラインハルト・ビュティコファ(Reinhard Bütikofer)議員、日本の国民民主党・山尾志桜里議員、英国保守党の元党首イアン・ダンカン・スミス(Iain Duncan Smith)議員らが出演した。
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