2020年9月21日、ベルリンでのTikTokの広告(Sean Gallup/Getty Images)

Facebookのファクトチェッカー、TikTokを通じて中国から資金調達

フェイスブックは自社が使う複数のファクトチェッカー(事実確認の請負業者)を独立した第三者だとしているが、少なくとも一社の資金源は明らかに怪しい点がある。

ファクトチェッカーのリード・ストーリーズ(Lead Stories)は、資金の一部をTikTokとの提携を通じて受け取っている。TikTokは中国共産党にコントロールされている中国企業、バイトダンス(ByteDance)によって運営されているSNSプラットフォームであり、現在、米国当局によって国家安全保障上の脅威として調査されている。

リード・ストーリーズによると、同社は「ファクトチェック関連の事業で」バイトダンスと契約している。TikTokもこの契約を公表しており、今年初めに中共ウイルス(新型コロナ)の「誤った情報の拡散を防ぐ取り組みを支援するために」いくつかの組織と提携したと発表した

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