2020年12月10日、北京市昌平区政府は違法建築物として、区内香堂文化新村の住居を強制的に取り壊した(情報提供者より、大紀元が合成)

「北京で最も美しい村」違法建築に指定され土地収用 住民はハンスト

北京市昌平区崔村鎮にある高級住宅街「香堂文化新村」は最近、当局による住宅の取り壊しに遭い、住民はハンガーストライキなどを通じて抗議活動を行っている。

香港メディアの有線電視(Cable TV)によると、12月10日朝、1000人近くの警官、10数台のクレーンやトレーラーが村域に入った。昌平区人民法院(地方裁判所)が、600戸を9日までに撤去するよう命じたためだ。路線バスの運営会社は地域のバス運行を停止した。

中国のSNSには、香堂文化新村のなかで住居を守ろうと奮闘し、「法を犯して、国民に迷惑をかけた」「財産を無駄にした」などと叫び、地元の役人を非難する住民たちを映した映像や文章が多数流通している。

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