【紀元曙光】2020年12月17日
今日の東京都。新型コロナウイルスの新規感染者が822人を数えた。
▼もちろん数字だけを見ることは好ましくない。検査件数との相対的関係によって一日の新規感染者数の意味が決まる。それは分かっているが、半年前には一日に数十だった東京が今は十倍の数百。しかも、千に届きそうな勢いなのだ。
▼それを日本では「第三波」などと避けられなかった津波のようにいう。重ねて申さねばならない。11月12日に菅バイデン会談が行われた直後から、日本での感染拡大が目立って再燃した。その関連性を医学的エビデンスから説明することは難しいが、宇宙では神と悪魔の大戦が行われていることからして無関係と見ることもできない。日本は、確かに道を誤ったのだ。
▼しかし次の手立てがないわけではない。大紀元は「中国共産党に親密である国で、感染が顕著に表れている」と再三繰り返している。ならば日本政府が「中共を完全否定し、中共との経済的関係を断つ」とともに、トランプ現大統領への支持を表明する覚悟を決めれば、日本における中共ウイルスの病禍を最小限に抑えることも可能だろう。
▼しかし政府は、大紀元が伝える真意を理解せず、その逆方向へ進もうとしている。「菅日誌」を見ると、分刻みの超過密スケジュールのなかで首相は日々の公務をこなしておられるようだ。ご苦労さまではあるが、これで本当に正しい政治判断ができるのかと心配になる。
▼菅総理。トランプ大統領は英文大紀元を読んでいるのですよ。二階さんとステーキを食べるお暇があったら、うちの記事を少しは見てくださいな。
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。