トランプ票がまたも削除、調査団体「ペンシルベニア州で43万票超消えた」

米国のデータサイエンティストは、2020年米国大統領選挙のペンシルベニア州での投票データを調べた結果、トランプ大統領に投じた票のうち、43万票余りが消されたと指摘した。

大紀元がこのほど、米調査団体「データインテグリティ・グループ(Date Integrity Group)」から入手した統計では、ペンシルベニア州のリーハイ郡(Lehigh County)やチェスター郡(Chester County)など15の郡で、トランプ大統領への郵便投票(21万8409票)と投票日当日に大統領に投じた票(21万3707票)、合わせて43万2116票が「削除された」という。また、時間順の投票データでは、一部の郡において、トランプ大統領への投票が「次第に減少した」との不可解な現象が起きた。

同団体のメンバー、リンダ・マクラフリン(Lynda McLaughlin)氏は、「すべての候補者の票数に上下した様子はあったが、トランプ大統領の票数のように『次第に減る』という状況は他の候補者にはみられなかった。しかも、この現象が繰り返し起きていた上、それを説明する人もいなかった」と大紀元に語った。

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