2019年10月1日、中国当局は軍事パレードで、極超音速滑空ミサイル DF-17(東風-17)を初公開した(GREG BAKER/AFP via Getty Images)

英、研究者約200人を捜査 中国の武器開発に協力

英政府は対中強硬姿勢を強めている。同国複数のメディアによると、中国当局の大量破壊武器の開発に協力したとして、英政府は国内の研究者や学者約200人を捜査している。研究者らが「2008年輸出管理令」に違反した場合、最高10年の懲役刑を言い渡される可能性がある。

英紙メール・オン・サンデー7日付などによると、英情報機関である秘密情報部(SIS、通称MI6)が行った調査では、多くの英研究者が知らず知らずのうちに、重要な知的財産権情報を敵対勢力(中国側)に渡していたことが明らかになった。

昨年10月、同国のシンクタンク、ヘンリー・ジャクソン協会(Henry Jackson Society)は報告書で、英政府が2008年輸出管理令に違反した者を処罰していないと非難した。これを受けて、英政府が調査を始めたという。

▶ 続きを読む
関連記事
10月22日夜、中国チベット自治区でM7.0の地震が発生。少なくとも16人が死亡、32人が負傷し、339世帯の住宅が倒壊した。余震が相次ぎ、隣接する青海省でも住宅に亀裂が入る被害が出ている
「教師は子どもを産むな」。中国の小学校で担任の産休に保護者らが抗議。教師を追い詰める教育現場で何が起きているのか
かつて仕事が殺到した中国の人気俳優が、2年以上も新作撮影なし。中国の人気スターが明かした芸能界の異変
SNSで人気を集め、車の販売も好調。それでも会社の利益は87%激減。中国自動車大手の「ネットアイドル社長」が退職した。人気も実績も経営危機には勝てない? 中国自動車業界の厳しい現実
中国最大の経済都市、上海のオフィスの約4分の1が空室?