フィンランド、3月8日からロックダウン導入 緊急事態宣言を準備

[ヘルシンキ 25日 ロイター] – フィンランドのマリン首相は25日、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけるため、3月8日から3週間のロックダウン(都市封鎖)に入ると発表した。

緊急事態宣言を来週発令する準備を進めていることも明らかにした。

外出禁止措置は見送るが、飲食店を閉鎖し、13歳以上の学生に遠隔学習を義務付ける。

緊急事態宣言を発令すれば、飲食店の閉鎖や医療関係者の勤務時間拡大、祝日の延期などが可能になる。

フィンランドは現在、感染率が欧州で3番目に低いが、新規の感染者が急増しており、24日には590人に達した。同国の人口は550万人。

過去2週間、多くの地域で感染状況が悪化しており、特にヘルシンキ首都圏で感染が拡大している。

関連記事
5月14日、メリーランド州、ネブラスカ州、西バージニア州で民主党と共和党の初選が行われた。前大統領ドナルド・トランプ氏と現職大統領ジョー・バイデン氏は選挙戦でいくつかの警告信号に直面したが、全体的な状況は安定していた。5月14日予備選挙のハイライト
反ユダヤ主義に対抗することを目的とした法案が米国下院で可決され、憲法修正第一条の権利に影響を及ぼす可能性について党派を超えた議論が巻き起こっている。反ユダヤ主義啓発法として知られるこの法案は、5月1日、321対91の賛成多数で米下院を通過した。
5月14日、英国バーミンガムで行われた安全保障会議で、英国と米国は、中共によるサイバー攻撃とスパイ活動が世界の安全に重大な影響を及ぼしていると指摘した。
ノースカロライナ州マチュース。 ドナルド・トランプが大統領選で共和党の推定候補者となって以来、全米世論調査での彼のリードは強くなっている。大きなアドバンテージを持つノースカロライナ州の地元保守派は、草の根運動の欠点を懸念している。
ニュージャージー州ワイダーウッド、前大統領ドナルド・トランプは5月11日、ビーチでの珍しい演説に数万人のファンを集めた。民主党が優勢とされるこの州で、共和党候補がこれほど多くのファンを集めたのは歴史的な偉業だと言える。