2005年6月13日、ワシントンの連邦最高裁判所(Mark Wilson/Getty Images)

<オピニオン>誰が選挙の信頼を回復できるのか

昨年の米大統領選を巡って、連邦最高裁はペンシルベニア州における選挙規則の変更は違法とする訴訟を却下した。原告の主張は明確で、非常に根本的な問題である。将来の選挙に影響を及ぼす可能性を考えれば、最高裁が訴えを退けたことは注目に値する。簡単に言うと、最高位の判事たちは職務を放棄したのである。

この訴訟は、「誰が選挙規則を作るのか」という問題を提起した。州議会か、あるいは判事や選挙委員会を含む立法の権限を持たない人たちなのか。憲法に照らせば答えは前者のようだ。憲法は、州議会が「国会議員選挙の時、場所、投票方法を決定する」と規定している。

しかし、ペンシルベニア州はそれに同意していない。同州では州議会が選挙日の午後8時という明確な期限を設けたにも関わらず、州最高裁は期限を3日延長し、投票用紙が選挙日までに郵送された証拠(消印など)がなくても投票用紙を集計するよう命じた。

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