米国際宗教自由委員会、宗教弾圧被害者リストを発表、法輪功学習者も

米国際宗教自由委員会(USCIRF)は、全世界から集めた宗教弾圧の被害者1004人のリストを発表し、そのうち中国人が548人と最多となっている。

USCIRF主席のガイル・マンチン(Gayle Manchin)氏は、2月25日の会議で、宗教的迫害の状況に焦点を当てた同委員会の2つのプロジェクトを紹介した。それぞれ「信教の自由または宗教的迫害の被害者リスト」(Freedom of Religion or Belief Victims List)、「宗教の良心的囚人プロジェクト」(Religious Prisoners of Conscience Project)である。

USCIRFは党派を超えた連邦政府機関である。 

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。