2021年2月23日、米議会議事堂(Al Drago/Getty Images)

米下院で選挙関連法案を審議 民主党、郵便投票の永久導入狙う

米下院で2日、過半数の議席を占める民主党は、昨年の大統領選挙で物議を醸した郵便投票の永久導入を目指し、「フォー・ザ・ピープル法案(For the People Act、またはH.R.1 Act)」の修正案を押し通そうとした。

民主党側の800ページに近い膨大な提案は、2020年大統領選挙期間中に疑問視された有権者登録と投票手続きプロセスなど、州政府が中共ウイルス(新型コロナ)の大流行や都市封鎖措置に対応して実施した、多くの措置を連邦法にするものだ。

下院では、2日午前の大半の時間は修正案についての答弁に費やされた。その後、下院議員らは、同法案に関する56項目の修正案について審議した。修正案のうち、7項目は共和党議員によって作成された。3日に最終投票を予定している。

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