<中国臓器狩り>調査団体が軍医との通話音声を公開 違法な臓器入手を示唆
国際NGO(非政府組織)「法輪功迫害追跡調査国際組織(WOIPFG)」(以下、追査国際)は8日、中国当局による法輪功学習者への強制臓器収奪をめぐり、中国軍の関与を裏づける証拠として、5年前に中国軍の大病院で勤務する外科医との電話音声を公開した。
1999年以降、中国軍病院は臓器移植分野で飛躍的な発展を遂げた。国営メディア「新華網」によると、2008年12月、人民解放軍総後勤部衛生部トップの張雁霊少将は「1978年、腎臓移植手術ができる軍病院は3カ所しかなかった。今は全軍において、肝臓、腎臓、心臓、肺の移植手術、または多臓器移植手術が可能な軍病院は40カ所にのぼる。全国(軍病院)総数の4分の1を占める」と発言した。
しかし、WOIPFGは8日に出した声明で、「実際、中国にある150以上の軍病院の大半が臓器移植手術を行っている」と指摘した。同団体は、中国当局が主導する法輪功学習者への強制臓器摘出に、中国軍が積極的に関与しているとの見方を示している。
関連記事
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている
年末の上海。公園で露宿していたとみられる男性が死亡した。動画のコメント欄に並んだのは「朱門酒肉臭、路有凍死骨」。古い言葉が、いまの現実と重なっている
日本では、運が悪ければ上から落ちてくるのは鳥のフンくらい。だが中国ではスケールが違う。包丁にハサミ、レンガ、さらには糞便まで。上を向いて歩く理由が、そこにある。
習政権が中国に残したもの。中国社会はここまで来た。独裁と崩壊を告発する長文が、海外の投稿企画で入賞した。