2021年3月18日、アラスカ州アンカレッジのキャプテンクックホテルで開催された米中会談の初日。会場に到着する中国の楊潔篪・外交担当(右)と王毅外相(左)(Fredrick J.Brown/POOL/AFP via Getty Images)

「想像を絶する傲慢だ」米議員と専門家が中国を批判 米中会談でのルール無視の発言を受けて

3月18日の米中会談で、中国側が時間制限を無視して米国を罵り続けたことを受けて、米国の議員や専門家らは非難を浴びせた。

米国のブリンケン国務長官とサリバン国家安全保障担当補佐官は、アラスカ州アンカレッジで中国の楊潔篪・共産党外交トップと王毅外相と会談した。これは、バイデン政権と中国政府との初の直接会談となった。

それぞれ2分間に定められていた冒頭発言でブリンケン氏は、バイデン政権は同盟国と協力して、中国の国内外で高まる攻撃的な権威主義に対抗すると述べた。

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