気兼ねなく使える、蚊帳生地のストール
会社近くの桜の木もようやく春の陽気で花が綻びはじめました。
日中はとても暖かですが、まだ朝晩の冷えは少し気になるところ。首元には薄手のストールがあると通勤途中や、おでかけのときの防寒になります。
季節の変わり目なので、以前まで使っていた冬物のストールではちょっと暑いと感じるときもあるので、最近では「かや織のストール」をよく使うようになりました。
もともと「花ふきんをストールにして巻きたい」というお客様のお声から生まれたこのストールは、素材がロングセラーの「花ふきん」と同じもの。目の粗い蚊帳生地を2枚あわせ、洗い加工でふんわりとした肌触りになっているんです。
吸水と速乾性に優れた蚊帳生地仕立てで、汗をよくとり、すぐに乾くため、今から夏まで長く使えるのも嬉しいところ。
もちろん、汗をかいたなと感じたらお手入れも簡単です。
ネットに入れて普通の洗濯ものと同じように洗えます。干すときは半分に畳んで、バスタオルハンガーに広げて干しています。今だと花粉が気になるので、部屋干しをしていますが、1日干せばあっという間に乾いてしまいます。
広げれば横53cm、縦180cmの大判サイズで、首に巻くとふんわりとボリュームが出ますし、日よけとして羽織りにしたり、四つ折りにしてひざ掛けにしたりと便利な大きさです。
通気性のいい蚊帳生地のおかげか、マスクをしていても暑苦しく感じないので、出番が多く、いつでも使えるように、たいていかばんに入れて持ち歩くようになりました。
もともと柔らかなシワ感がある生地なので、くしゃっとかばんに丸めて入れていても、次使うときにシワが気になることもなく、気兼ねなく使えるのも出番が多い理由かもしれません。
提供:中川政七商店の読みもの
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