ソ連の粛清委員会に殺戮を指示したスターリン(挿絵=大紀元)

【党文化の解体】第3章(10)

1.宣伝機関総動員で党文化を押し広める

3)国民の思想を統制する常套手段

(5)正義を装う悪党、嘘を非難しながら嘘を撒き散らす

 今日の中国人はすでに、「党八股」(共産党の宣伝文章の文体)に熟知しているが、その宣伝の中の矛盾点やでたらめな所に気がつかない場合もよくある。毛沢東は「我々は大衆を信じ、党を信じるべきだ。これは二つの根本原理だ」と言った。しかし、もし大衆がすべて党を信じなくなったなら、我々は誰を信じるべきなのか?

 劉少奇は 「ニュースの報道は客観的で、真実で、公正でなければいけない」と言った。とてもいいことを言っている。民主国家のメディアもこれらを目標にしている。しかし、彼は続いてこう言った。「同時に利害関係を考慮し、人民やプロレタリアの事業に対して有利かどうかに注意すべきだ」。この話はどんな意味をもつのだろうか。利害関係が真実という原則と衝突する場合、どちらが重視されるのだろうか。それに、「プロレタリアの事業」に有利になり、人民に対しては有害になる場合、どうすればよいのだろうか?

▶ 続きを読む
関連記事
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。
ココアは甘いご褒美だけではありません。最新研究が示す抗炎症作用と心臓への恩恵を、専門家の助言とともに解説。効果を引き出す「賢い摂り方」が分かる一編です。